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【中国】中国と日本の七夕の習慣の違いを紹介します。

七夕中国

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分 です。

こんにちは。xiaoxiuです。

私
xiaoxiu

昨日は七夕でした。皆さんは何か願い事をしましたか?今回は中国と日本の七夕の違いを紹介しようと思います。

この記事は以下の人たちに読む事をおすすめします。
  • 中国の文化に興味がある人。

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中国の七夕

中国の七夕物語は、天の神様の1人娘の織姫は織物を折る仕事をしていました。彦星は天の牛の世話をする仕事をしてました。天の神様は1人娘の織姫の婿に彦星を選び2人は結婚しました。結婚をしてからの2人は幸せに過ごしましたが仲が良すぎて仕事をしなくなりました。2人が仕事をしなくなり天の世界の人たちの生活が苦しくなってきたことに神様が怒り2人を7月7日だけ会えるよう条件を出して天の川の東西に2人を分けてしましました。

現代の中国では七夕は「七夕情人節」と呼んでいます。情人節は恋人の日で男性から女性へ贈り物をする日です。

日本の七夕

日本の七夕物語は3人の娘を持つ親のところに大蛇が1人嫁に差し出せと言ってきます。末っ子(織姫)が自ら嫁に行くと大蛇から美しい男の人(天稚彦)が出てきて2人は幸せに過ごします。ある日天稚彦が天にでかけたまま帰ってきません。心配をした末っ子が天まで様子を見に行くと鬼である天稚彦の親が2人を会わせないようにしていました。末っ子が天稚彦に会いたいと鬼に言うと鬼は会わせない為に無理難題を出します。末っ子はその無理難題を全部解決した事により鬼が2人の間を認め、7月7日だけ会うことを認めました。

この話は中国から伝わったと言われています。その時に末っ子は織物が上手だったので織物が上手にできるようにと願いを短冊に書くようになりました。

現代の日本ではこのくだりから短冊に願い事を書いて飾るようになっています。

まとめ

今回紹介した七夕の話は所説ありますのでこれが全部ではありません。ご注意ください。

 

中国の七夕は男性が女性へ贈り物をする情人節の1つとして定着しています。七夕以外にも2月14日(バレンタインデー)・3月14日(ホワイトデー)も情人節で男性が女性へ贈り物をする日です。

日本は願い事をする少しロマンチックな日ですが中国は現実的に贈り物をする日で定着しています。

自分の嫁は中国人なので、結婚当初はバレンタインデーの認識の違いがありもめた事もありました。

 

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