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こんにちは。xiaoxiuです。
建築士試験の2次試験で製図試験があります。費用が高いけど内容が充実している総合資格学院の製図対策講座を受講したので講義内容や受講するメリットを紹介します。
- 建築士の製図方法(エスキスの方法)を知らない人(製図試験初年度の人)。
- 建築士の受験を考えているが自己管理が出来ない人。
- 建築士の勉強をする場所を考えている人。
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総合資格学院の基本情報について
『個別指導と徹底した受講生サポート』-高い合格実績を生み出す当学院ならではの指導方針
一人でも多くの方に「合格」の二文字を届けること。それが、資格指導校として当学院に課せられた最大の使命であり、責務だと考えます。当学院設立依頼、こだわり続けてきた指導方針が「個別指導と徹底した受講生サポート」。受講生はそれぞれ、学力も違えば学習環境や理解が不足している分野なども異なります。すべての受講生が理解できる講義を行うには、画一的な収録講義ではどうしても限界があります。受講生一人ひとりの理解状況にあわせた「Face to Face」の指導を行うこと。これこそが「真の個別指導」であり、すべての受講生が実力をアップできる講義スタイルだと、当学院は考えます。手軽な収録講義が幅をきかせる資格受験業界において、当学院の指導方針は、学校運営の立場からすると手間と時間とコストのかかるやり方です。しかし、合格実績という形で当学院のスタイルの優位性・正当性が証明された以上、これからも合格により近い講座へと改良を続け、この方針を貫き続けます。
引用元:総合資格学院
総合資格学院の様子と雰囲気について
総合資格学院は全国に展開している建築系の資格学校です。東京には8校あります。講義は申し込みをした教室で行います。全国に教室があるので別の教室での振替受講も出来るようです。講義に出れない場合はネットでの講義配信もしているので自宅での勉強も出来て便利です。
講義内容は課題と製図用紙・エスキス用紙が配られ、製図をしてからグループミーティングをして提出。その日の課題のポイントをネット講義の見て解散。翌週に製図の内容のフィードバックをしてもらうという講義内容です。グループミーティングとは講義を受けている人達で各自の製図した内容を見てお互いに意見を言い合うミーティングです。個人だと気づかない点などを指摘され、その点を修正するにはどうすればいいのか?と皆で意見を言い合っています。
ネット配信しているので1回で理解できない場合に見直しができるので便利です。
建築士の試験を受けるのは様々の職業の人がいます。グループミーティング時にテキストには書いてない現実の問題などを教えてもらえるので有益でした。
総合資格学院で実際に製図対策講座を受けた感想
自分は全日本建築士会の製図対策講座を受講していたのですが、台風19号の影響で製図試験が延期になりました。全日本建築士会は延期になった分の追加講義がなかったので、総合資格学院の追加講義(全5回)を受講する事にしました。
自分が受講したのは吉祥寺校の日曜のコースです。朝10時から夕方まで吉祥寺校の教室で製図を行います。解散するのは夜7時過ぎ位までかかります。拘束時間は全日本建築士会より長いです。拘束時間は長いですがグループミーティングで色々な人の製図図面をみて学ぶ事も多いので勉強になります。
土曜日に時間がある人達で集まって課題を解いたりしていました。一人でするより刺激があるのでモチベーション維持が出来ました。
まとめ
総合資格学院の製図対策講座は以下の人たちにおすすめします。
①建築士の製図方法(エスキスの方法)を知らない人(製図試験初年度の人)。
製図試験は試験当日に課題を出され、その課題を時間以内に描く試験です。製図の方法を知らない人は描き切る事は難しいです。製図試験初年度の人は総合資格学院や日建学院の製図対策講座を受ける事をおすすめします。大手の学校なので試験対策のノウハウを教えてもらえます。
②自己管理が出来ない人。
総合資格学院や日建学院に申し込むと担当の人や先生から勉強をどれくらいしているのかの確認が毎日のように来ます。ほぼ強制的に勉強する環境になるので独学だと勉強出来ない人には総合資格学院や日建学院に行く事をおすすめします。
③出張などで勉強する時間を取れない人。
総合資格学院や日建学院は全国に教室があるので振替受講をする事ができます。教室に行く事が出来ない場合もネット配信で受講する事ができます。
④勉強する場所を求めている人。
総合資格学院や日建学院は全国に教室があるので自習室が各教室にあります。時間ができた時は近くの教室の自習室で勉強する事ができます。全日本建築士会の場合は貸し会議室だったので講義がある日以外は勉強する場所を自分で探す必要がありました。
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